夜に目が覚めて 不安感、恐怖感 冷えて疲れやすく 日中が眠くの漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
45歳 女性
1年ほど前から夜に目が覚めて眠れなくなり、不安感、恐怖感に襲われるため、何とかしていきたいと来店されました。
病院でロゼレム、プレマリン、プロゲステロンを処方されているそうです。
ストレスも多く、生理も遅れやすいそうです。
日中が眠くなり、動きにくくなるそうです。
体が冷えて疲れやすく、やる気が出ないそうです。
中国的に『心脾両虚』、『肝鬱血瘀』の状態の様にみうけられます。
その為、体力や血液を補っていく漢方、気の巡りを良くして血流を良くしていく漢方などをお渡ししました。
2週間ほどして、最近は夜眠れるようになってきて来たようです、という報告を受けました。
目が覚めることもあるそうですが、以前のような不安感や恐怖感も起こる頻度が減ってきているようです。
体の疲れもマシになり、動けるようになって来られております。
1ヶ月ほどして体調がだいぶ良くなり、体が軽くなってきたそうです。
夜は目が覚めることはほとんどなくなってきているそうです。
体調がいいため、引き続き飲んでいただいております。
中国医学では体力や血液が不足しすぎる状態が続きますと、体の疲れもとれず、疲れていても夜眠れなくなってきます。
心臓の血液が不足しやすくなりますと眠れない、不安感、恐怖感なども出てきやすくなります。
体がしんどい状態が続きますと精神的にも余裕がなくなりイライラしやすくもなります。
これらの症状は病院で検査しても出てこないことが多いと思います。
自覚症状がわかれば、何が原因でそうなってきているのかが、見えてくることがよくあります。
いろいろ試してうまくいかない方は、是非ご相談くださいね。
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